AI-102(Azure AI Engineer Associate)試験の頻出サービスと要点を1枚に凝縮した無料チェックシートです。どのAzure AIサービスをどの用途で使うか、の判断ポイントを整理しました。最後にオリジナルのミニ模試5問(解説つき)も用意しました。
AI-102 要点チェックシート(2026)
1. Azure AI services の基盤
- 認証はキーまたはMicrosoft Entra ID、リソースごとのエンドポイントとリージョン。マルチサービスリソースで複数機能を集約。
- オンプレ要件はコンテナデプロイ、コスト/スロットリング、責任あるAI(コンテンツフィルター/監視)。
2. コンピュータービジョン
- Image Analysis(タグ/キャプション/物体検出)、Read(OCR)で印刷・手書き文字、Face(検出/照合)。
- 独自分類・検出はCustom Vision、動画は Video Indexer。
3. 自然言語・音声
- Azure AI Language:固有表現抽出(NER)、感情分析、キーフレーズ、言語検出、会話言語理解(CLU)、質問応答。
- Translator(翻訳)、Speech(音声認識STT/合成TTS/話者/翻訳)。
4. Azure OpenAI・生成AI
- モデルのデプロイ、プロンプト設計、埋め込み(embeddings)、RAG(社内文書に基づく回答)、コンテンツフィルター。
5. ナレッジマイニング & Document Intelligence
- Azure AI Search:インデクサー+スキルセットで非構造化データを検索可能に(ベクトル検索/セマンティック)。
- Document Intelligence:prebuilt(請求書/領収書/ID)と custom モデルで帳票から項目抽出。
オリジナル・ミニ模試(5問)
本番の考え方に沿ったオリジナル問題です。解答・解説は各問の下に折りたたんでいます。
Q1. 請求書PDFから金額や日付などの項目を抽出したい。最も適切なサービスはどれか。
- ア. Azure AI Search
- イ. Azure AI Document Intelligence(prebuilt invoice)
- ウ. Translator
- エ. Custom Vision
解答・解説
答え:イ。帳票からの構造化抽出は Document Intelligence。AI Search は検索、Custom Vision は画像分類/検出。
Q2. 大量の社内文書を全文検索+意味検索できるようにしたい。中心となるサービスはどれか。
- ア. Azure AI Search(インデクサー+スキルセット)
- イ. Face
- ウ. Speech
- エ. Anomaly Detector
解答・解説
答え:ア。ナレッジマイニングは Azure AI Search。スキルセットで抽出・エンリッチしインデックス化する。
Q3. Azure OpenAI で「自社のFAQに基づいて」回答させたい。適切な手法はどれか。
- ア. モデルを毎回再学習する
- イ. RAG(埋め込みで関連文書を検索し、根拠として与える)
- ウ. コンテンツフィルターを無効化する
- エ. 温度を最大にする
解答・解説
答え:イ。自社知識の反映は RAG(retrieval-augmented generation)。再学習は不要・高コスト。
Q4. 画像内の手書きメモのテキストを読み取りたい。適切な機能はどれか。
- ア. Read(OCR)
- イ. 感情分析
- ウ. キーフレーズ抽出
- エ. 言語検出
解答・解説
答え:ア。印刷・手書き文字の読み取りは Read(OCR)。他は言語サービスの機能。
Q5. 生成AIアプリで有害・不適切な出力を抑制する標準機能はどれか。
- ア. コンテンツフィルター(Content Safety)
- イ. 価格レイヤーの変更
- ウ. リージョンの変更
- エ. キーのローテーション
解答・解説
答え:ア。責任あるAIの一環として、コンテンツフィルター/Content Safety で有害コンテンツを検出・ブロックする。
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